燕は、海の日の三連休で巣立っていきました。
18日(水)は、二胡を演奏するボランティアグループ「こすもす」の皆さんをお招きしてのサマーコンサート。
女子十二楽坊やヒーリング音楽の影響で耳なじみになった二胡。
二胡というと、「蘇州夜曲」の憂いのある雅やかな音色を思い浮かべてしまうのですが、総勢6名による演奏は重厚な音色に。
二本の弦の間に、何本もの馬の毛で作られた弓を挟んで、弓で弦を擦るように押したり引いたりして音を出していました。
音を生み出す胴の、蛇の皮が貼ってある部分は大人の男性の掌程度の大きさで、反対側の空気孔には中国風の彫が施されていて、いかにも東洋的。
出発点は同じインドで、東で発達したものが二胡。西で発達したのがバイオリン」と、会の方が教えてくれました。確かに全く別物でした。
演奏だけではなく、「月の砂漠」、「ああ人生に涙あり」、「ふるさと」では、演奏に合わせて一緒に歌いました。
演奏後には、二胡に触れて弾き、音を奏でる体験が出来ました。
曲目
1.さくら(唱歌)
2.夏の思い出
3.月の砂漠
4.みかんの花咲く丘
5.ああ人生に涙あり(水戸黄門のテーマ)
6.りんごの唄
7.東京ブギウギ
8.テネーシーワルツ
9.浜辺の唄
10.ふるさと
アンコール ~ シルクロード