平成28年8月4日(水)
今日は陶芸教室です。埼玉県障害者交流センターから、粘土やろくろなどの道具一揃いを携えて、先生が駆けつけてくれました。
昨年も陶芸教室を開いたせいか、参加者が4名と少なかったのですが、その分、しっかりと先生方に教えてもらうことができました。
陶芸楽しそう...と思っても、いざ作るとなると何を作ればいいのか、悩んでしまいますが、カップとソーサー、スプーンのセットを作る人、湯飲みの人、誰かに上げるためにカップを作る人などそれぞれに創作を楽しんでいました。
ところで、視覚障害者にとって、‘手’には大きな役割、重要な意味があるように思います。点字を読むのは眼ではなく指先。ガイドヘルパーの誘導を受ける際に、ガイドと繋がるのは手。単独歩行で、白杖を握って路面のから情報を得るのも手。
視覚を触覚に代えて情報を得る役割がある、と思ったら、利用者のその表情よりも、手の動きに注目していました。
今日作った作品は、乾燥、色付け、焼きなどの工程を経て、早ければ年内に戻ってくるそうです。ちょうどクリスマスの頃でしょうか。
早ければ年内には焼きあがるとのこと。